『Off Trail Funkphobia / オフトレイル ファンクフォビア』 Barrel Aged Sour Ale with Pink Guava and Peach 新進気鋭ブルワリーTotopia Breweryとの初コラボレーション ファンキーさとフルーツピューレが複雑に渦巻く ■ Off Trailのファンキーなサワーと、Totopia Breweryのフルーツ技術の融合　 クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするブランド『Off Trail』では、ビール酵母以外の微生物を活かし、木樽で熟成させるバレルエイジングの手法によって、リッチで複雑な味わいを持つユニークなビールを造っています。熟成する樽や環境によって仕上がりが変わるため、2つとして同じものはできない一期一会の味わいが魅力です。 ブランドを立ち上げて5年目に突入したOff Trailでは、ビアフェスや都内を中心としたビアバーでのタップテイクオーバーで、「Far Yeast Brewingのブランドのひとつ」ではなくブランド単体で参加し、バレルエイジドビールの魅力をビアファンのみなさまへ届ける活動を積極的に行っています。その活動の中、2022年の静岡クラフトビア&ウイスキーフェアで偶然隣のブースで出会ったのがTotopia Breweryの代表である森田氏とヘッドブルワーのユージーン氏でした。彼らがつくるサワーエールやフルーツピューレを駆使する技術に惚れ込んだプロジェクトリーダーの青木がラブコールを送り、今回のコラボレーションが実現しました。Totopia Breweryのおふたりに源流醸造所に来場していただき、ベースビールのテイスティングとブレンディングを共に決め、フルーツピューレの使い方をユージーン氏にアドバイスいただきながらプロダクトの設計を行いました。 ■フルーツピューレでバレルエイジドビールを最高にファンキーに仕上げる 今回の製法はサワーエール＋フルーツ＋ドライホップというよく使われている手法ですが、その中にOff Trailらしさを見出しています。酸味があってファンキーなバレルエイジドビールに、フルーツやホップの要素が混ざりあうことでより複雑さが渦巻くサイケデリックな雰囲気を感じるようなビールを目指しました。 複雑さを纏った23ヶ月熟成のサワーブロンドエール 、オレンジピールとスターアニスを漬け込み11ヶ月熟成のスパイスライサワーエール、そして全体のボディのバランスを取るウィートストロングエールをブレンド。フルーツはピンクグァバとピーチの2種類のピューレを使い、シトラホップとネクタロンホップでドライホップしてシトラス＆トロピカルなキャラクターを狙いました。フルーツピューレを添加したビールにTotopia Breweryがいつも使っているというイーストを添加。ピューレのトロピカル感にファンキーさと酸味が複雑に絡みあい、狙い通りサイケデリックなイメージに近い仕上がりとなりました。 容量:330ml アルコール:7.5% スタイル:バレルエイジドサワーエールw/ピンクグアバ、ピーチ 生産地:山梨